大手エンタメ接客、医薬製造、IT転職を経験した男性が見た現実


── 今回は3回目の転職で未経験からIT業界へ入ったユウトさんにお話を伺いました!

はじめまして。
2019年よりプログラミングの学習を始めて2021年の12月からIT業界へ転職に成功しましたユウトと申します。

エンジニアは様々なSNSで稼げる!場所に縛られない!完全在宅!等と夢のある職業として紹介されていますが未経験からの挑戦はかなりハードルが高く感じます

この記事では自分と同じようにIT未経験から、学習しIT業界へ転職を目指している方に自分が経験してきたことをお伝えしていきます。


接客・マネジメント業務から医薬品製造を経てIT業界へ

── ユウトさんの経歴を教えてください。

現在は米国大手IT製品のサポートエンジニアとして勤務しております。

私は転職を3回しており、大手エンターテイメント企業での接客・マネジメントや医薬品製造などIT業界からは全く遠い環境におりました。


── なるほど、IT関係は冒頭でおしゃっていた通り未経験だったんですね。

そうです!

未経験からのスタートということもあり、開発工程に携わることはまだ出来ておりません。まずは業界に身を置くということが大切だと思い転職に踏み切りました。


ポイント

・未経験からのIT転職はハードルが高いと判断

・まずは何の職種であろうとIT業界に身を置くことを第一に行動


プログラミングを始めたきっかけは、コロナウィルスによる不況から

── 未経験からのIT業界へのチャレンジということでしたが、なにかきっかけはありましたか?

新型コロナウィルスによる行動規制がきっかけでした。

2019年から2022年現在まで続くこの行動規制により、当時勤めていた会社は営業停止となりました。その際に自分で稼げるようにならないといけない、大きい会社で定年まで勤めあげるといった古くからある概念はもう過去のものだと実感しました。


── 環境の変化によって意識が変わったのですね。

はい。そこで自分のやってみたいことを改めて見直しました。接客業であったこともあり、自分の作ったものやサービスが誰かを笑顔にしたいと考えるようになりました。


── 前向きな素晴らしい動機ですね。

現在の社会の流れと合わせてホームページ制作やアプリケーション開発なら達成できるのではと考えたところからプログラミング学習を開始しました。




プログラミング学習の苦労と乗り越え方


── プログラミング学習において何か苦労したことはありますか?

プログラミング学習をを頑張る強い意志を持ち続けることに苦労しました。

プログラミングを学習する前に必ずなにがしたいのか明確化することが必要です。たとえば”漫画が好きなので漫画のまとめサイトを作ろう”などです。

過去の私は自分が何がしたいのかが決まっておらず、どの言語を学習するべきか定まらず多くの時間を無駄にしてしまいました


── ユウトさんはやりたいことが定まる前に学習を始めて苦労なされたんですね。

そうです。

過去の私はプログラミングを学習してみたいといった気持ちが強く、何がしたいのか定まっていませんでした。いろんな言語に手を出しては出来るようになったつもりになっていました。

しかしいざイチからページを作ろうとしたら全く手が動かず、やはりプログラミングは向いていないのではないかと心が折れかけました。

一度原点に立ち返り、自分のやりたいことを考えることでプログラミングを頑張っていく強い意志を持ち続けました。


── なるほど、やりたいこととそれを実現する方法を明確にして苦労を乗り越えたんですね。

ポイント

・言語を学習することを目的としない方が良い

・何か自分の作りたいモノを作ることを目的とすると良い




前職との生活や収入の変化

── そうして晴れてIT業界へ転職できたユウトさんですが、前職と比べて生活や収入はどう変わりましたか?

前職が薄給だったこともありますが、前職比べて月10万円ほど収入が増え、医薬品の製造の時では考えられなかった自宅でのリモート勤務となりました。


── 月10万円は凄いですね..!

さらに、リモート勤務となり通勤時間が数分となったので、プログラミングの学習に加えて副業にチャレンジすることも出来るようになりました。

転職を考える理由として収入アップを目指すのはごく普通だと思いますが、時間的コストのカットも、皆さんもっと考慮すべきだと感じています。

私は前述したとおり、3回転職しています。生活や収入を1つの会社に依存する必要がない時代となってきていますので、自分の時間を確保することに注目することで、今より生活を確実に好転させることが出来ると実感しました。


── 自分の時間は大事ですよね。結果的にユウトさんは時間の確保も収入のアップも手にいれてまさに転職成功といった感じですね。



未経験で業界に入ることの難しさと、入るための行動

── 現在の業務内容はどのような内容ですか?

現在は米国IT大手企業の製品サポートエンジニアとして勤務しております。

利用者からの問い合わせ対応、つまり製品の仕様やエラーについての質問に、公式情報を参照しながら検証し回答するといった仕事内容です。


── つまり、IT業界と聞いて最初に思い浮かぶようなプログラミングなどの開発に携わっているわけではないのですね。

はい、そうです。ここについては未経験からのIT業界への転職の現実をお話できると思います。

まず、未経験からIT業界を目指しいきなり開発部門に携わるには相当の努力と、時代の流れに沿ったポートフォリオ、そして若さが必要だと思います。

特にポートフォリオは最重要で、なぜそれを作ろうと思ったのか、それを作る際に苦労したことや乗り越えた方法、その技術を選んだ理由などしっかり芯の通ったものでないと面接にすら進むことが出来ませんでした。

なので、私はIT業界未経験という看板を降ろすために開発部門でなくても、IT業界に身をおくべく転職することに決めました。現職で勤務しだして半年ではありますが、日々成長を感じ充実しています。


── 業界への入り口として取っ掛かりやすいところを選んだわけですね。

ポイント

・開発だけがIT業界ではない

どん形であれITに携わる職に就くことが重要だと考えた



プログラミングスクールに通ったが不要だった


── プログラミング自体は勉強していたんですよね?

はい、転職前に独学でもスクールでも勉強しました。



── スクールにも通っていたんですね。


はい、ただし感想としては私には不要でした。



── リアルですね笑

Progateってご存じですか?プログラミング学習をしている方でしたらほぼやっているであろう独学用のサイトなのですが。そのProgateと同等のレベルのカリキュラムでした。

講師はほぼマンツーマンではありますが、java専門ではなくこちらからの質問にまともに答えてくれることはありませんでした。結果的にProgateなどの学習サービスの数十倍のコストを払いながら自習しただけでした。

どのスクールに通うにしても大きな費用がかかると思いますので、無料の相談会などを活用しつつ、自分にあったスクールを見つけるようにすると私のような失敗をすることはないと思います。


── なるほど、こちらもリアルなお話ですね。独学ではどのように学習されていましたか?

冒頭でも少し触れましたが、作りたいものを作りながらGoogle検索などで学習していました。
やはりこの方法が一番身につくと思います。



プログラミング独学を続けるためのオススメアイテム

ちなみに学習するにあたっておすすめのアイテムを3つ紹介させていただきます。

それはゲーミングチェアモニター、PCスタンドです。

ゲーミングチェアについてですが、集中力を保つ効果があります。

プログラミングの学習は座って行うことが多くなります。腰や首の痛み、疲れから集中力が切れやすいのですが、ゲーミングチェアだとしっかり姿勢をキープしてくれますので、集中力を保って学習を進めることが出来ました。

モニターとPCスタンドについてですが、こちらは学習効率アップに繋がります。

プログラミングをする際にVSCodeなどのコードエディターを使用するのですが、このコードエディターとGoogle検索の画面を並べて表示すると学習効率が一気に上がります。本当にあるのとないのとではストレスが全く違いますのでモニターは学習の必須アイテムと言っても過言ではありません。

モニターをつなぐとPCが熱を持ちやすいので、PCスタンドも併せて使用するとストレスフリーな学習環境が出来上がりました。



── 気合で乗り切るのではなく、学習環境を工夫して整えることによって勉強し続けられたのですね。


ポイント

・学習を続けるには気合ではなく環境を整えるのがオススメ

IT業界を目指す方へアドバイス


── 最後になりますが、自身と同じような境遇の方にアドバイスがあればお願いします。


私のように異業種からIT業界を目指している方は、様々な事情があってプログラミングの学習を始められているとは思います。

私からは皆さんに、本当に重要なのは学習し続けることプログラミングで何がしたいかを考えることだとお伝えしたいです。

たくさん言語を勉強するだけでは意味がなく、単なる自己満足で終わってしまいます。
実現したいものをベースにそれを実現するために言語を選ぶ必要があるので、「流行ってるからPythonを学習する」、「学習コストが低いと聞いたからrailsを学習する」などでは私のように時間を無駄にしてしまいます。

・・・それでも何から始またら良いかわからないという方もいると思います。その場合はHTML,CSS,SCSS,JavaScriptを学習しページを構成する基礎を学ぶことをオススメします。そうすることでバックエンド言語、フロントエンド言語どちらに進むにしても効率的に学習が進むと思います。

また、机上で勉強するだけで「なんだか出来る気がする」という状態になりがちですが、必ず定期的にイチから何か制作するようにすると良いと思います。

イチから作り上げるという経験がかなり重要で、理解を深めてくれます。

ネット上には学習ロードマップなどたくさん公開されています。一つロードマップを完走したらすぐに何かを制作してみることをおススメします。

共に頑張っていきましょう!


── 非常にためになるリアルなお話が聞けました。ユウトさん、ありがとうございました!



ポイント

・座学的な勉強は最初に一通りやるだけであまり時間をかけない

・勉強が終わったらすぐに何かを制作することに尽力するべき!




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